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男の更年期「汗」の異常
男の更年期障害の症状には、寝汗をかくことも挙げられます。
通常だったら何でもない場面や場所で、訳もなく冷や汗が出てくるようでは、もしかしたら病気かもしれないと疑ってかかる必要はありそうです。
汗は本来、例えば激しい運動をした後に気化熱を発生させて体温を下げるなど、体温調節を担う手段としての役割を果たすものです。
出る出ないがうまくコントロールできなくなったというのは、男の更年期障害の一環として、自律神経系に何らかの異常が生じていることを意味します。
男の更年期障害は、男性ホルモンの減少が主な原因となって起こるものです。
男性ホルモンは加齢に伴って減少してきますが、過度のストレスも男性ホルモンを減少させる元凶です。
男性ホルモンは、副交感神経の支配下にあります。
それが過度のストレスが続き、交感神経の方が優位な状態が続いてしまえば、発汗がとめどもなく続くわ、男性ホルモンの分泌が抑えられるわの悪循環に陥ってしまいます。
男の更年期は、やる気が出ない、疲れやすいといった精神的な症状の他に、汗が訳もなく出てくるといった身体的な症状も、重要なサインとなります。
こういった症状は、まだ初期症状であることが多く、自覚したその時が、治療を始める絶好のタイミングです。
治療方法は、ホルモン重点法などの他に、カウンセリングなどでストレスを上手にやり過ごすことも効果的です。
男性ホルモンが減少するのは、誰にでも避けられない宿命でありますが、ストレスを軽減させるなどの適切な治療を続けることで、減少幅を抑えることができ、ひいては男の更年期にまつわる、体の諸々の不調を改善させることにもつながります。
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