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男の更年期は怒りっぽくなる?
怒りっぽい性格の持ち主は、何も中年男性特有のものではありません。
ただ、以前は穏やかな性格だったのに、40代過ぎ辺りから性格が荒れ出したようなら、それは、男の更年期なのかもしれません。
男の更年期障害は、主として男性ホルモンの減少が原因となって起きます。
性機能の低下、筋力の低下、耳鳴りなど、体に出る症状は、その典型的なものですが、怒りっぽい、やる気が出ないなど、心に出る症状も特徴的です。
よほどの性格異常者は別として、40歳くらいまでは、いろいろと社会経験を積む内に、つまらないことで腹を立てることが次第に減り、精神的にも立派な大人となるものです。
ところが、男の更年期を迎えるころから、再び怒りっぽい人が増えてくるのです。
元々温厚な人だったのに突然、最近の若い者はなっとなん……式に声を荒げるようになるのは、それ相応の年齢に達し、感情のコントロールができなくなりつつある兆候と考えられます。
本人が自覚するケースもありますが、家族など周囲の人間から、このごろ妙に怒りっぽいようだなどと指摘されて、初めて気づくケースが大半なのです。
こういった変化は、単に精神的なものと済ますのではなく、男の更年期障害を疑ってかかる必要があります。
怒りっぽいというのも、その1つのシグナルとなります。
症状が、うつと重なる部分が多いことから、心療内科や精神科を受診することが多いようですが、男の更年期は、男性ホルモンの減少が主原因なので、抗うつ剤を投与しても一向に改善されることはないでしょう。
男性ホルモンを減少させるストレスを軽減させたり、ホルモン補充法で不足分を補ったりする方が、はるかに分があります。
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